大滝のカツラ・山形県東根市関山
山形県指定特別天然記念
樹齢 300年以上
樹高 30m
幹回り 13.2m
訪問満足度☆☆☆☆☆☆☆☆☆9.5
2013.10.23 大滝のカツラ
山形空港から県道29号ー国道48号線を約10キロ程東へ、大滝ドライブインの手前にある橋を渡って
左へゆるやかにカーブしたところに大滝のカツラは立っていました。
初めはどこにあるか分からず資料を手に運転席から右横を向くと!『うわっ!』思わず声が出ました。
まるで千手観音のようです。カツラはひこばえの幹が数本が束になって大きな1本の樹になっている事が多く、
大滝のカツラも同じでした。何本もの太い枝が自由に手を広げるように伸びているので千手観音が思い浮かんだのでしょう。
もの凄い大きさです。
カツラの周りの雑木は切り倒されカツラだけがデン!と立っていました。
雨でぬかるみ、草で滑りながら斜面をカツラまで登りました。紅葉が始まっており、はらはらとハートのかわいらしい葉が落ちて来ていました。
よく見ると上の道の更に斜面を上がったところにもう1本大きなカツラの樹がありましたが、その斜面は急でカツラまではたどり着けませんでしたが上のカツラの方が大きく見えました。
下から仰ぎ見るカツラも力強くて良かったですが上の道から見たカツラは優しくて素晴らしかったです。 |