22006.2.2 徳島県三加茂町・加茂の大クス 朝4時半大阪を出発。中国道ー山陽道ー明石海峡大橋ー淡路四国連絡道ー大鳴門橋ー高松道と高速で徳島県へ。まだ暗い中「夜に100キロで走るのって怖いね」夜明けに間に合いたいのでがんばってとばす。予定では2時間だったが着いたのは7時前、2時間半かかった。加茂の大クスはすぐに見つかった。駐車場もあり、水洗トイレもきれいに掃除されている。近くのボランティアに守られて公園もきれいに掃除されているそうだ。町の自慢の日本1〜2の大クス。ものすごい大きさに暫く見とれる。残念ながら曇り空で朝日がない。撮影ポイントを探しながら朝日を待つ。1台の車が多くすの下に止まり、女性が降りてきた。「そんなとこに止めんといてほしいいなあ」女性は大クスにまつられているお稲荷さんの前でなにやらお経の様なのを唱えはじめた。稲荷神社やから祝詞やろか?暫く唱えた後、幹の周りで何度も立ち止まり、柏手をうって数カ所で拝んでいる。よく見ると幹のあちこちにきつねがいる。そのみんなに手を合わせていたようだ。女性が立ち去っていよいよ朝日がさしてきた。朝日を浴びるとますますその凄さが増してくる。平地でこれほどの巨木は滅多にない。あらためて加茂の大クスに手を合わせた。 |
|||