2007.3.28
高知県仁淀町・ひょうたん桜（ウバヒガン）
樹齢 5００年
樹高 30m
幹周り m
訪問満足度 ☆☆☆☆☆☆☆ 7.5
早く着いて少し仮眠しようと計画し、朝1時に出発する。ガソリンを給油し、中国道〜瀬戸大橋〜高松道〜高知道と高速を乗り継いで高知県伊野ＩＣに着いたのは5時40分。思ったより時間がかかった。そこからは下道を北西に走る。6時20分あたりが明るくなって来た。目指すひょうたん桜は桜という地名にある。近くへ来ると看板がありその方向へ山を登ると！
何かが走って飛んでいく。もう一羽！雉だ！結構な大きさだ。なるほど、これなら食べる程肉もありそう。こんなに近くで見たのは初めてだったので驚いた。
ひょうたん桜は西斜面にポツンとたっていて、あたりは公園になっておりよく整備されている。休むつもりだったが先客がいるようなので、駐車場に車を停めて桜へ近づくと既に20人程が三脚をたてて明るくなるのを待っていた。あちこちでカメラ談義。カメラやレンズ、写真の事や桜の名所の話等、皆よく知っている。
邪魔にならないように三脚をたててしばらく待つが、残念ながら西斜面では朝日が当たらない。反対斜面は赤く輝いているが桜に陽がさすのはまだまだ先。しかたなくこのまま撮影する事にする。桜の根元には菜の花が咲いていていい感じだ。
ひょうたん桜はそのつぼみがひょうたんの形をしているのでそう呼ばれているという。確かにひょうたん型だ。
陽を浴びた桜も見たいが、昼景ではと断念し車へ戻る。途中よくある無人の野菜を売る屋台を覗いてみる。
近くのお母さんたちが登って来た。『おはようございます』皆声をかけてくれてとても感じがいい。売っている卵が小さいので聞いてみると地鶏の卵という。これはと買って帰った。小さいが新鮮で中味の濃いおいしい卵でした。
この日はこの後大豊町の杉の大杉などを見て讃岐で釜玉うどんを食べて夕方6時に帰宅するまで走行距離800キロ！さすがに疲れた。高知は遠い・・というかもう歳かも。ムリは禁物・・・
