2005年6月12日
多賀神社の北を西へ、河内風穴の看板の方へ芹川沿いを登る。
途中から地図では川を渡って山中へとあり、目的地は井戸神社のかつら。
車1台がようやく通れるほどの狭い道が延々と続く。結構大きな岩(石ではない)がごろごろ落ちている。
上から落ちてきたに違いない。怖いが2人だと心強いから登ってゆく。しばらく登ると行き止まりと本には書いてあるがなかなか行き止まらない。「事前に役場へ問い合わせをしてから来なければ」と非難を受けるが、俺は不動産屋の息子!土地勘は間違いない。と訳の分からない事を思いながらかまわず進む。熊でもでそうな雰囲気を約15分ほど登った所に『多賀大社御神木・杉坂峠の杉』の看板。「あれ?帰りに寄るつもりだった杉やんか。道を1本間違えた。土地勘もええかげんやな〜」と云いながら杉への道を探す。車道を少し降りた所に細い道を発見。落葉がかなりあり滑りそうで怖いがおそるおそる降りてみる。
汚い案内板に樹齢400年高さ37mとある。遠くからみても太い。
曲がって延びた杉は辺りの木とは全く違うもののよう。
優子にそばに立ってもらうとそのでかさに驚く。
帰りに1台の車とすれ違う。どこへ行くんや?途中登りでは気づかなかったがずいぶん見晴らしのいい所があった。気がつかなかったのは相当不安だったようだ。帰りはスイスイ。芹川沿いの道まで降りたら『多賀大社御神木4km』の案内板を見つける。井戸神社のカツラへ向かう。