2005年6月12日多賀大社の御神木を降りてきて河内風穴の方へ向かう。
芹川に橋が架かっているがどの橋を渡るかわからない。
勘を頼りにもう少し登る。目ぼしをつけた橋の近くに民家があり、おばあさんに尋ねてみる。「この山の上じゃ！カツラの大きな木があるんじゃ」 嬉しそうに教えてくれた。
礼を云って川を渡る。少しで行き止まり。『井戸神社の大カツラ』の看板。山へ入る。少し降りた所にカツラがあった。糸井で凄いカツラを見ていたので驚きは少ない。
でもこっちの方が太さは半分ほどだが高さは高いようだ。早速撮影。少し太陽が出てくれるのを待つ。
突然！「痛い！何？これ〜！」の声。優子がヒルに咬まれている。叩き落とす。数カ所咬まれている。よく見ると自分も咬まれていた。どこからくるのか分からないが、血の匂いでくるだろうか？気持ち悪いがカツラは立派でしばらく撮影する。このカツラは柵が無いので触れる。樹の力をもらえるような錯覚。なんか得をした気分で帰路へ。
