角刀取山古墳の大松(すもうとりやまこふん)
樹齢400年
周囲目通り5m
樹高20m
2005.7.9 岡山県総社市の勝福寺のご住職に教えてもらった大松へ。
親切に奥様がイラスト入りの分かりやすい地図を書いてくれた。感謝。地図通りに進むとこんもりとした古墳状の小山の上に大松が垂れ下がるようにたっている。枝振りがすばらしい。案内板に、戦前まで古墳の西側に土俵を設け氏神御崎神社の秋祭り最終日に奉納相撲が行われたことから角刀取山(すもうとりやま)とよばれるようになった。大松も昭和5〜6年頃までは4本あったが3本は枯れてしまったと書かれている。
古墳の北側には広場があり公園になっている。
大松は太い枝が古墳に添って垂れ下がりシルエットが美しい。古墳の上まで登ると周りの風景が見渡せて気持ちがよい。あいにくの雨で残念。少し離れてみるとのどかな田園風景が広がっている。遠くに備中国分寺の五重塔が見える。そこは昔友人と訪れた事がありなつかしい。空が残念なので合成した。松の木の撮影は初めてだが、まさに『松!』という感じの大松で、サプライズ!でした。勝福寺のご住職と奥様ありがとうございました。