巨木写真　和歌山県かつらぎ町・十五社（いごせ）の樟

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2007.1.31　和歌山県伊都郡かつらぎ町・十五社（いごせ）の樟樹齢　　　　　　　　　　　　600年以上樹高　　　　　　　　　　　　30m 幹周り　　　　　　　　　　13.5m 訪問満足度　　　☆☆☆☆☆☆☆☆　　8.0 JR和歌山戦笠田駅近くの笠田小学校横の十五社の樟。ここに来るのも細い路地を抜けてこなければならない。運転にはある程度自身があるが、とても気を使った。妙楽寺の小さな境内に駐車する。十五社の樟はそこに隣接している。と、云うより十五社の樟のスペースに妙楽寺があると云った方が当たっている。それ程の存在感がある。幹周り、13.5m、地上2m程の幹の真ん中に祠がまつられている。そこを境に8本の支幹に分かれている。支枝とはいえ、それぞれが1本でも相当な大木である。見上げるとそこは森のようにすら感じる。樟の巨木は大阪府の薫蓋樟、徳島県加茂の大クスを見て来たがそれと同等の迫力。樹のそばには竹箒が数本置かれているのをみても、地域の人たちに大切にされている1本だ。ますます育ってほしい。