巨木写真 糸井渓谷の大カツラ

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2005.5.3 糸井の大カツラ

福知山で時間をとったので急ぐ。
和田山から糸井渓谷へ。
道はところどころ舗装が途切れていて走りにくい。
糸井渓谷の入り口に別荘の分譲地を発見。「ここに別荘は建ててほしくないなあ」と云いながら先へ進む。
糸井渓谷へ入ったら道は舗装されているが、道の真ん中にけっこう大きな石が落ちている。明らかに置いたものではなく、上から落ちてきたのだと分かる。
少しおびえながら登る。途中、不動の滝あり。
舗装道路の終点に看板。「この先は駐車場が少なく侵入はご遠慮ください」とある。
駐車場が少ないってことは,あるってこと。ご遠慮は禁止ではない。まだまだ時間も早い。等々言い訳を考えながら未舗装の道へ入った。砂利道でパンクしたら大変だと思う。
1kmほど走ったら目の前に立ちはだかるように突然現れた。
新芽がきれい。どの巨木を見ても思うが、やはりすごい!
1台先客がいた。登山にきたようで山へ入っていかれた。
朝の爽やかな風が気持ちいい。新緑が逆行に光ってきれい。
体の悪いところを大カツラが吸い取ってくれているような気分。
早速撮影。
高さ35m。NikonのデジタルカメラD2xは受光部のシーモスセンサーが小さく、レンズの焦点距離が1.5倍。12ミリでもぎりぎりにしか入らないほど大きい。
優子をスケールに入れて撮影し、口大屋の大アベマキへ向かう。
帰りに渓谷を下る道で数台の車とすれ違う。
みんな大カツラへ向かうようだ。