兵庫県篠山市・藤阪の大カツラ
樹齢 年
樹高30m
幹周り約12m
2006.1.8
朝早く出たが路面凍結の為一旦断念した山越えだが能勢町のいちょうを見ているうちに路面が溶けてきたので173号線を北上してみる。『普通タイヤ通行止め』の看板はなくなっていた。でも所々雪が残っているので慎重に進む。案の定天王のトンネルでは結構滑った。運良く藤阪の大カツラの登り口に到着。しかし道は大丈夫だが山は新雪が30センチ程積りとても普通靴では無理と判断。泣く泣く引き返す。去年秋に来たときは松茸山で入山禁止。よくよく運がないとがっくりしていると『日用雑貨』の文字!きっと長靴を売っているにちがいない!運が良かった!足にぴったりの長靴を買い二人ルンルン(古い)で藤阪の大カツラへUターン。長靴に履き替えていざ!山へ。雪は膝近くまでつもっていて長靴でも歩きづらく、雪も入ってくる。がんばって登ること約30分。そろそろ現れてほしい頃に小川を発見。小川の奥に小さな吊り橋。きっとこの奥に違いない。そこからは急に勾配がきつくなる。車から焼く50分ほどか、ようやくたどり着いた大カツラはデーンと待ち構えていた。数ある木の中でもカツラは好きな木の1つ。しばらく見入っていると枝に積もった雪がはらはらと落ちてくる。しずかな時間を感じながら撮影。『よー切られずに残ってたよなー』の言葉に『あんなん怖くて切られへんわ。』なるほどごもっとも・・・山を下りるのがもったいないと思える程素晴らしい出会いでした。