2006.9.11
北海道美瑛町・森の神様(カツラ)樹齢 900年
樹高 31m
幹周り 11.51m
森の巨人たち100選
巨木を追いかけてとうとう北海道へやってきた。今回は家族4人での訪問、感慨深いものがある。
空路千歳へ、レンタカーで砂川神社の黄金水松を見て旭川へ入る。途中、ラーメンを食べるがやはり北海道は海産物と少し後悔。道央自動車道は空いていて快適だ。気をつけていないととんでもないスピードが出てしまう。レンタカーに付いているカーナビに文句を云いながら、天人峡温泉を目指す。ダムを越えると左右はうっそうとした原生林。所々に『熊に注意!』の立て看板。相当な大木が並ぶ原生林の間をまっすぐな舗装道路。大阪では全く見ない光景だ。運転手は長男。その彼が突然『あった!』森の神様の看板を発見。未舗装路を200m程進むと周りの大木とは全く違う巨大なカツラが見えた。カツラのすぐ近くに車を止める。時間は午後3時頃。ほとんど太陽光は入ってこないが、柔らかな明るさの中にものすごい存在感。ひとが近づくとその比較で森の神様の巨大さを改めて感じた。突然熊が出てくるのではないかと思う恐怖感の中で撮影する。全く音のない空間に思えた。『森の神様』と名付けた人の気持ちが解るような気がした。
ふと、周りを見渡すと相当な大木がたくさんある。さすが!北海道、恐るべし!!
いつまでいても飽きないが、今日の宿泊地旭川へ向かう。
余談だが、旭川市内の『大黒屋』で食べたジンギスカンは絶品!『生でも食べれる!』と豪語したご主人、参りました。しかし、北海道で羊を見ない??いったいどっこから・・・