岐阜県本巣市・淡墨桜
樹齢　　1500年
樹高　　17.2m
幹周り　9.1m

2006.4.17
朝4時半まだ暗いががんばって起きた。名神高速を東へ。3時間弱とみている。途中日の出を見る。いつものことながら朝東向きに走るのは太陽がまぶしく運転しづらい。大垣インターを出る。6時20分、『計画通り！』国道158号線を北上。朝早いのに車がやけに多い。しかも50キロのところをみな80キロ以上で走っている。後ろの車もあおってくる。大阪が運転は荒いと思っていたが、こちらの方が荒っぽい。と！思いきや後ろの車もなにわナンバー・・・。
淡墨桜へは一本道だし朝早くから交通整理の人がでていてすんなりと駐車場へ。露天で土産物屋さんが色々と売っている。淡墨桜の苗も売られている。種から育てたと書かれている。『２〜３年で咲きます。』もあれば、『来年咲きます』もある。ホンマかなあ。結局買わなかった。お目当ての淡墨桜はもうすでに人で一杯。久しぶりの青空ということでカメラマンも多い。さすが！日本３大桜。樹齢1500年は幹も太くデカイ！早速撮影開始。枝を支えるポールも木でされており、この桜を守る人たちの気持ちが伝わってくるが、やはり支えは邪魔だ。幹や枝振りの凄さに比べて花は小さく可憐だ。ヒガンザクラは一様に小ぶりで薄い色の花をつける。素朴な感じがとても好きだ。撮影後駐車場へおりて来たら地元のおじいさんが手押し車を押しながら一眼レフを持ち、雪山を背景に桜を撮影している。話しかけると、『昨日まで天気が悪かったが、今日は花の色がよいうでていい、今日が最高じゃ！』いい日に来たと嬉しくなる。私も雪山を背景に一枚撮った。方角からきっと白山に違いない。今日は同行の優子の誕生日。いい記念日になった。誕生日おめでとう。