岐阜県高山市・臥龍桜
樹齢 1000年余
樹高 20m
幹周り 6.84m
2006.5.2
今日は朝3時に起きた。目的の臥龍桜は岐阜県高山市、JR飛騨一之宮駅横だ。予定では3時間半。天気予報は良くないが、連休の渋滞や花の状態を考えて強行する。ETCのお陰で深夜割引で助かるが、同じ目的でトラックが多い。ようやく明るくなって東海北陸自動車道へ入る。朝早いせいもありほとんど車が走っていない。計画通りに7時に到着したがやはり予報通りの雨。雷も鳴っている。少し車の中で待つ。小ぶりになったので駅舎で電車を待つ女子高生に桜の所在を聞いた。丁寧に教えてくれた。駅舎の窓からも見えており、ホームの歩道橋を渡って行くようだ。礼を云い、桜へ向かう。朝早く、雨でもあり訪れる人はほとんどいない。歩道橋の上から臥龍桜を見る。満開!これ以上ないという程の満開だ。辺りは公園として整備されていてとてもきれい。『龍が臥しているようだというので大幢寺二十世道仙和尚が臥龍桜と名付けた。昭和34年の伊勢湾台風で龍の首部分が折れたが頭部が一本立ちし、原形を留めている。』と案内板に書かれている。しばらく見ているとなんとなくそのように見えてくるのが不思議だ。岐阜県では淡墨桜に次ぐ県内第二の古木。お見事!